きじひき高原キャンプ場 2017-9-19~21  かあちゃんと展望台と帰路


21日きじひき高原キャンプ場撤収のあさ、よく晴れてそして強風。
袋にほおりこんであったタープなどを手すりに縛り付けて瞬く間に乾燥。
8時には荷運び完了。
帰路につくにはちょうどいい。


さて。
でもね。

別れの涙におびえて娘と一緒に出発したけれどかあちゃんご飯食べたかな~。
かあちゃん、ごはん食べた~?」
といいながらかあちゃんの懐に戻ってまたしてもしあわせ。
かあちゃんはここ10年くらいの間で一番楽しそうにみえました。
車いすに乗っているという事だけが違って、賢い冗談を言っていたかあちゃんそのものです。
あえてよかった。

で、母ちゃんときじひき高原に行きましょ~♪
展望台があるというのでキャンプ場から多分5キロほど車で登ります。
あれ~、よ~くみわたせるのだわ。


漫然と写したのでわからないと思いますがちょっと説明すると
中ほどに右カーブのラインが見えると思います
それが新幹線の鉄道 で新幹線列車も写っていますがさらに右端のほうに
今をときめく(?)新函館北斗駅なのです
すべて偶然写りました(^^;
どなたも見て取れないような写真ですみません
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当然ながら函館山方向そしてそのむこうに見えているのは下北半島です
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反対側大沼公園方向 雲をかぶって駒ヶ岳
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更に前進してゆくともう一つ展望台があり、そこからは噴火湾を臨み羊蹄山などが見えるという地図帳を立体で観察できてしまうような雰囲気です。
何もないといえばそれまでの、私には気持ちがいいお山でした。
渡島半島は山、山、山。海岸部地に早くから開けた街があるのですね。
ちょっと峠をこえれば江差方向も近く、楽しめそうに思います。
かあちゃんが生まれた小さい町もそこいらに。
連れてゆきたいです。

その行き帰り道「メロディロード」てえのがあるんだわ。
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時速50キロでよく聞こえると案内されているわけですが。
はっきり言って危ないっしょ。
一つは上りきった先が見えない急な上り坂でしかも標識をみてからアクセルを踏んでも50キロにはなれません。
うにょうにょうにょ~♪
「わかんないね~」とかあちゃん
また一方はくだりですがその先はすぐにカーブで見通しが効きません。
こんなところを観光バスは突っ切ってゆきます。
イカーの人もやってます。
自転車で来られる方はどうぞご注意を。
危ないな~と思う観光名所なんだわね。
2人の老婆の老婆心まんまです。



日帰り温泉がね、いいんです。

せせらぎ温泉
しんわの湯
七重浜温泉

どれも駆け足なので写真ありませんが入浴料が300~500円。
特徴ある湯船もたくさん。
七重浜の湯は露天風呂から函館港や函館山を正面に観ます。
そしてその向こうには感動の下北半島が黒々と。
いずれの温泉の様子もかあちゃんに話してきかせ、下北半島に強く心ひかれていてこの次行こうと計画中です。

私はその夜、ちゃっかり娘の寝具を乗っ取り熟睡。
かあちゃんは4時半ころには起きるのにいつもの起床時間を2時間近く過ぎてお目覚め。
開口一番「たのしかったね~。」
ありがとうかあちゃん
親孝行した気分になるよ。

さあ、本当にまた今度ね。
だから。
玄関に来ないでほしい。
颯のように去ってゆくからさ。



帰路。
広大な敷地と豊かな樹木で満たされる道の駅「オニウシ公園YOU游もり」寄り道。
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のんびりと噴火湾の縁を走っていい気分
でも栄華を誇った海岸線はすっかりさびれていました 高速道路のせい?
長万部などみるかげもないのでした
暮らす人々は大変と思いますがこのゆったりした街道は価値あります
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ようやく食堂があるあたり ここは有珠?
名前が大きいほど・・・ね
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海岸線を離れて壮瞥、北湯沢、大滝、支笏湖と天候に恵まれ疲れないドライブ
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苔の童門あたりの直線
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ここまで来たらもう2時間もかかりません
2泊3日を1日伸ばして22日までのキャンプも親孝行もドライブも満足な旅でした

ながながありがとうございました♪