ぶーという猫

2016年後半までいたのら猫たちです。
この猫たちはもう居ません。
昨日夕方、最後に残っていた三匹目の猫ぶーの亡骸を見つけました。

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寒さのせいなのか病気だったか。
体が弱い猫だったので毎日湯たんぽを入れていました。
でもよそからやってきた猫が住み始めました。
湯たんぽの箱に入れなかったのかもしれません。
他の猫が来てから3日目、真冬日の厳しい寒さの昨日です。

制作している間中工房で座っている猫でした。
時々どうしても抱かれたいと言って私の背中におずおずと登ってくる子でした。
暫く抱いているとそっと降りて行ってまた座っている子でした。
そして蚤に刺されて私は悶絶するのです。
それでも抱きましたが昨日の朝そうしませんでした。
あの時抱いていれば温まってまた明日をむかえたかもしれないと思い後悔します。
他の猫が来たとき、もう少し注意してみれば別の箱で震えていたかもしれないことが分かったかもしれない。
あれこれ思って眠れない夜。
はっと思いあたって今夜も辛い夜です。




猫蚤に刺されるのは人類の四分の一の人間で、それ以外の人は刺されないそうです。         
せっかく選ばれた四分の一の私だったのに最後の蚤をうけとりませんでした。
一晩中書きそうなのでやめにします。