いつ来たの?

冬の名物、キタキツネ。
3月ともなれば雪原の雪は締まり、日中以外は人間も狐も脚をとられてぬかるなどということなく雪上を歩くことが出来るのです。
それを生かして狐は川を渡り農地を楽々横切って狩りをします。

どうやら今年の我が家は特に狙われているらしい。
朝夕、深夜と彼らはやってきます。
困るのは人間を恐れず庭まで入ってきてしまう事。
一度に3匹もいたりします。
なにせ我が家には御馳走の猫がいますから心配。
出会いがしらの事故は仕方ない。
でも人間がいる時ここまでは来ないで。



玄関前のキタキツネ   追い回した直後です
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窓を開けて物を投げても逃げません
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そこからですよ、私の働き。

雪原を走ります!
深夜、早朝関係ないです、走ります。
時には薪を、時には除雪用スコップを、あるいはそこいらにある放ってよいものをひっつかんで走る!走る!はし~る!!

狐って追いかける人間が止まると自身も止まって振り向きます。
薪を投げつけるとにおいをかぎに来ます。
誰か餌付けをしているようですね。
写真のこやつは私が1.8メートルくらいの棒を持っていても5メートルくらいの位置にいてこちらを見ます。
この距離がむかつくんだ!


キタキツネ振り向く。
歯いたむかつく。
キタキツネ振り向く。
歯いたむかつく!
・・・。
・・・!!
!!!

今朝は真剣に追いかけすぎてずぼっと片足をとられ思い切り前のめりにズッデン!!
ざらつく雪で小学生のように手をすりむきましたわ。
30分ほどもダッシュで追いかけまわし軍配はキタキツネに。
疲れました。
決着はこの次だ!ふんっ!!
キツネに負け惜しみをいって引き上げです。

人間の生活圏に立ち入りすぎるのは困ったものだ、と人間側から。



いつ来たの?
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今キタキツネ~、だ。