私が生まれた町

私が生まれた町は北海道最後の秋祭りが催される町です。
最近は新しい祭りが増えたのでそうはいえないのかもしれませんが、とてもにぎわう祭りです。
寂れたとはいえ的屋さん(香具師?)はたくさん集まります。
ずいぶんと小じんまりした祭りにはなりましたが総人口1万2千程の町では考えられない規模だと思います。
この頃は的屋さんも同じようなものばかりですね。
寅さんみたいな人はこの町にももうやってきませんね。


まずは人ごみ、写るかな?
両手をあげてファインダーのぞかず・・・。
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ちょっと立派でしょ?^^
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中合わせの屋台です。
かつてはこの通りを埋め尽くすもっとたくさんの店、押し返されるだけの人波が溢れていました。
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内側はみなさんご存じのとうり
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祭りと言えばやはりバイクショーですよ!(なんと言います?)
金網じゃないですけどワクワクします。
キグレサーカスが来ていた時代もありましたよ。
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ここで客寄せショーをちょっとやりますね♪
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さあ、駐車場まで帰らなくちゃ。
屋台は両側に出店していて2キロ弱くらいはあります。
片道ですよ。笑
段々人が増えてきて進みづらいです。
振り返って、また両手をあげてパチリ。
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型抜き3枚200円。
少年が一心不乱にキノコ型の型抜きをしています。
成功報酬1500円のタイプでした。
ちなみにその上は2万円、最高額のチューリップ型。
賞金稼ぎです。
これをねらわないのは少年の堅実さ。笑

少年「ふ~っ、半分出来た。(すでに誇らしげ)おじさん、これ、出来た人いる?」
的屋のおじさんぶすっと「いるよ。」
少年「!! みして!」(おわかりでしょうが「見せて」の意)
的屋のおじさん「今日はまだいないけど。」と言いながら手元の小さい箱の覆いをとり、成功者たちのそれをチラ見せ。
少年、見づらいので台に手をついてがバッと身を乗り出した。

…その手の下にはキノコが。
少年数秒間沈黙ののち「もう2枚あるからいいや」
ショックで今年の祭りでは成功できなかっただろうなあ。
来年、これほどの情熱を傾けて型抜き出来るかしら?

最後の真摯な型抜きだったかも、なんてね。





18時には引き揚げ開始しましたがこの町に向かってどの方向からも車列が続いていました。
早く帰らないと動けなくなっちゃいますから大変。


さあ、次はワールドサーカス特集です!笑
写真もルポも下手なので、あまり期待しないでお待ちください♪