2017歯いた作品展ツアーその4

6月10日作品展初日
そして予測できない3日間が始まります。

朝までよう眠れなかった私は美人宿主の定刻お目覚めを打ち破ってガサゴソ準備。


恵さんは、朝自転車の錠が外れず、鍵を差し込んだまま取れなくなったのでそのままにして走っての到着です。
帰宅してからわかるのですが、その自転車は他人のものでした。あはは。
冷静なふりしてけっこう慌ててるじゃん。
私と同じに感じ取ってくれる、いい女なの。


寺ではなかったけれど、お馴染みの(?)Deburafuがようやく表舞台に
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衝立で有孔ボードのつまらなさをちょっとごまかしていますが焼け石に…
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実は会場全体を写していません。
開場前にふらりふらりと入場者があり撮るチャンス逃しました
なので部分写真になっており、しかもほとんど写真ありません。

写真よりも、私の作品を目指して訪れる人が居てくれるのか。
私のスペースは思っていたよりも狭く
しかも恐ろしいほど高価で華やかな茶道具展示の奥の奥で
入り口からはあまり目につきません。
皆さん見つけてくれるかしら。


30年前、秋田市に移り住んで開窯。
経緯はまたいつか。

差し伸べられる手も、友も少なかったその時代。
大企業のバリバリキャリアウーマンIさんが駅前の巨大なホールでの
作品展開催の後押しをしてくれて道を拡げました。
気がつけばそのIさんが立っているではありませんか!

Cちゃんとダーリン!
Cちゃんは教室から独立して窯をもった友達です。

恵さんの息子!
生まれて間もなくから背負われて工房にきていた彼は
幼稚園の頃私と一緒に山の中で秘密基地をつくっていた。
アウトドアに強いやつになっていた。

恵さんのダーリン!
変わらずクールに物事をみて知的なインドア派。
歯いたらしさが全うされている、と。
うれしい!

ああ!
スタッフだったMちゃん、ちょっとふっくらしたところが
いっそう魅力的になっていてしかも賢さ炸裂!
「これって先生がくるってことですよね?」と
仲間内で確認し合ったそうで。

Aちゃんとその息子。
Aちゃんは素敵な花を活ける人でいつも花器を選ぶ目はさすが。
Aちゃん子はまた焼き物を選ぶセンスが渋ッ!

恵さんも私もその人を呼ぶときはフルネームの呼び捨て。
ようやく5000円12か月定期を「完了」することが出来た私
「この次は1万円にしようかな~」とのたまった私に
「8000円にせ!」と言い放ったきれる元銀行マン。



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「生きるテーマは愛」のゴージャスドクターは昼休みに
これまた強く人目を惹く娘と入れ替わりで駆けつけてくれて
素晴らしい提案をして去ってゆく!



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もう一人のスタッフだった彼女が入ってきた!
握手を求めて茶道具屋さんの7桁の値がついている茶碗の間を走る。
彼女はその手を払い、私を抱きしめてくれた。

敬虔なクリスチャンらしいのだがそんなことは一言も言わない
素敵な夫婦YさんとYさん。
あ、同じになっちゃった。

14年前の引っ越しの時も今日もまったく変わらない時間と距離のMちゃん。

書きようがないです、困りました。
友人知人のことはもっとうんと細かく素敵なこと書けるのに
割愛して書いてもどんどん長くなる。
もっとうんと訪ねてくれたのに書ききれません。

おお!
Mさん! 
Aさん!
Aちゃん!
Rちゃん!

Hちゃん!
Oちゃん!

Tちゃん!

Wさん!
Fさん!

もっともっとなんだけれど本当に割愛!ごめん!


知らない人だってきてくれています。
ひとめぼれしましたと言ってくれた人。
作品ですけど、あは。

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この次の休みに鎌倉辺りにカップを探しに行こうと思っていたけれど
見つけましたという人。


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こんな花器を見たことが無いと言ってくれる人。


芳名帳に名前をいただいたおよそ100人ほどの皆さんを
100%とはいけませんがかなり思い出すことが出来ます。
その時会話したことをまだ覚えてもいます。
表現できない幸福な再会と出会いをたくさん手にした3日間でした。


やはり無謀でした。
とりあえず会場はこんなで、狂喜し、乱舞までもしちゃって
3日間会場にいた時だけのお話し。
時間外がまたありすぎで、さてどうしたものか。

本日はこれまで。