ぞっこん作家との出会いは

尊敬している、素敵な友達Oさん。
気がつけば30年に近い年月、お付き合い。

知りあってからいつも感じていたこと。
彼女は困難な問題に直面しても、辛い現実にいきあたっても、決して愚かなものと同列にならず、心を整理して生きているのだと。
心を整理する、並には出来ない難しい事です。
ジタバタ生きている私は一番真似したい。

「勉強するのはタダだから」と言って図書館に通っています。
作品を知っているというだけでなく、そのテーマを深く理解する素晴らしい映画通でもあります。
さまざまな角度から、私に大切なことたくさん感じさせてくれます。


Oさんをあらわすには今日は急ぎ足。
だから本の話だけを。

乙川優三郎という作家にぞっこん。
きっかけはOさんがおくってくれた1冊の乙川作品。
描かれている人物や文章の美しさにさらわれまして。
細々4冊買いました。
その話を先日Oさんにしたところ「読み終わっていますから」とおくってくれました。

今や私16冊の乙川作品長者となり、幸せです♪
豪華でしょう!
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Oさんは審美眼もすぐれていて、学芸員の資格も持っています。
そのOさんに「これいいですね」なんて言われたら、それはそれはもうすっかりのぼせあがってしまう私。



Oさんを友達と思い自分の姿を確かめる事が出来る私は、Oさんの人生の中で友達に値していたいと思うのですが今日も愚かです。












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