怖い顔の獣医師

以前暮らしていた街でとことんお世話になった動物病院の先生。
先生は見立て素晴らしく、動物の身になって治療。
治療の苦痛を可能な限り軽減出来るように工夫する人です。

患畜には優しく声をかけ、にこにこ優しいことこの上ない。
けれどひとたび飼い主の方を向くと、怖いんだ、顔!
もの言いもキッパリ、迫力あります。
とことんお世話になった我が家です。
我が家の犬があまりに人間くさかったために、先生と昵懇の間柄になりました。

その先生が某紙に連載していた「猫好きにお薦めする本」。
連載終了した時に1冊にまとめられたものを、いただきました。
「ようやく肩の荷が下りました」と。

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ところが今日再び届いたのです「猫好きにお伝えしたい事柄」。

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何と、連載終了してからも、もっと続けてほしいとのファンの声におされて執筆を再開していたそうな。
それがまとまったので…ということでまた1冊。

執筆中、猫のことを思い描きながらむふふと笑う先生の顔、私には容易に想像できます。
けれどほとんどの飼い主は怖い顔の獣医師と思っているでしょう。
残念ながら先頃閉院してしまったので、そのレッテルは一生張り付いたままですね。

内容は各猫書、的確な紹介文で歯切れよく、出会いたい本が目白押しです。



紹介されている中のお気に入り表紙を1枚。
ARTをお楽しみください。

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