ファーマーの地上絵

3月4日朝 気温-13℃
今日も雪なので日の出前から少し除雪

吹雪いていないのが救い
道路はこんなんです
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わらかしてくれる何者か
さむいの?
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当然美しい木々 見飽きましたか?
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で、3月5日本日気温 -18℃
夜間、星が冴え冴え放射冷却です

綺麗なんですよ、辛いけど
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このように夜厳しく冷えて日中の晴天が多くなると春です。
雪原の雪がきっしりと固まり、埋まらずに歩くことができるようになるのです。
今年もその季節がやってきました。

夕方所用で隣町へ出かけまして。
途中、急に煤のにおい、というかいぶるにおいがしてきました。
なんだ?
あら、防風林の向こうから激しい煙が。
見える位置まで行ってようやく合点。
これもまた春を告げる風物詩です。

融雪剤をまいているのでした
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農地に灰をまいて融雪を早めるわけです。
黒い雪です
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こうしなければ雪解けが遅く、作業は遅れるばかりになるのでこのようにしているわけです。
30年ほど前から行われていると思います。
何処からも問題にされていないのでしょうか。
不思議ではあります。

でも一番興味があることはその時出来る模様で。
ラクターの車輪のあとが付きます。
それはもう頓着ないような気がしますがなかなかどうして。
飛行機から見れば美しく整っているではありませんか。

田んぼを水平にならし、植え付けをまっすぐにし、踏み跡が美しくそろう。
ファーマーは体の中にGPS内蔵されているの?

いつも感心してしまうのでした。