よれよれキャンプ

7月5日~7日まで強行キャンプ。
万難を排して岩尾内キャンプ場までいこう。
1か月前から強引にとった2連休、貴重です。
それにいいタイミングで無事の再会を果たしたナイスミドルの面々もちょうどそのあたりに来ているころ合いでもあります。
メールもないけれど目的地は最初から岩尾内だし一人キャンプ大好きなので迷いなし。

無情にも夕方に仕事が立て込み押してゆきます。
予定より1時間以上遅れてようやく出発。
距離およそ200キロ、2時間半見込んで予定到着時間20:30頃かな。
往きは高速道路を使わないと時間が無くなるので不経済でも利用します。

それにしても腹ペコだ。
ランチ以後何も食べていない、たどり着けるか私。
朝5時起床してから車の座席に落ち着くまで20分しか座っていない。
眠気もたんとやってくる。
あ~、早く高速道をおりたいです。

山道に入ったころにはもう暗くなっていました。
生まれて間もない赤ちゃん狐たちに出会いしばし停車。
手足のリズムがばらばらの頑是ない狐。
その次は野兎ダッシュ
鹿と衝突しないようにゆっくり山を登ります。

ああ、ようやく到着だ。
キャンプ場の駐車帯を抜ける間際にナイスミドルから電話です。
な~んだ、来てるじゃないですか。
焚火を囲んで楽しくおしゃべりしているのでした。
あら、ナイスなれでぃも。
初めましてれでぃ。

しばし歓談し少し飲んでちょっと食べて、さあねぐらをつくらなくちゃ。
とにかくタープを張ってしまおう。
しゃがめないので楽ちん張をしました。
テントはパスして車泊、倒れるように眠りました。


翌日の写真ですがこんな張り方
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横から 自分用焚火もね  これは夕方撮ったものです…朝だったか?
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遅くても張ったので朝からたき火で暖をとりすかさず朝食。
なんたって腹ペコなんですよ!


食べながらつくっているのでかじりかけ
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だらだらする間もなく温泉に行く人にのせていただいて。
なんたって片道40キロほどあるのでチャンスを逃せません。

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9:30ころ出かけたのに戻ってきたら13:00過ぎています。
天候に恵まれ、タープに入ってランタンケースをオットマンがわりに本を読んでいたらいつの間にかグースカ昼寝。
起きていることができません、どうしたことか。


夕方、気に入ったティピ型もどきタープをもう一張。
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タープに迷っているミドルにどうぞ使ってみてください、ということでね。
とても気に入ってくれたようで早速お住まいね。
旅の間ぜひ有効活用してください。
お金持ちだからといって捨てたりしないでくれると嬉しいですね。
最終日にターミナルにとりにいけるかもしれないし、着払いで自宅に送っていただいてもいいかなとも思いますし。
お任せしたことなのでいかようにも、ですが。


すぐさま夕食の時間がやってきて、面々はそそくさおさんどん。
私ものろのろ支度します。
実は何がつらいって脚がまったく不自由で、歩くものようやく。
早く動くということができないのです。
3月に怪我をしてからかなり回復していますが、その疲労は蓄積していてどうやらこの辺りがピークだったようです。
水場もトイレもゆるゆると歩く。
椅子から立ち上がるのも泣きそうです。
う~ん、めまいも吐き気もしてきたなあ。


なのになんでキャンプしているかって?
そりゃ健康は体だけではないからでしょう。
のんびり、ゆっくり呼吸したい。
自分のリズムで在るままに。
ゆるんだ気持ちが引き金となり肉体的にはぎりぎりかも。
とにかく限界でした。

夕食の片づけに手間取り、ナイスミドルの紳士淑女はすでに焚火に集まっています。
とりあえずランタンを持って行き、戻って片しているととある方に遅いと叱られ。
あれ?自由な集まりじゃなかったの?
なんてね、思いながらいると体調悪いのを知られるに至りすぐさま面々の知るところとなったわけです。

あ~、みんなの楽しい焚火が終わってしまった。
気を使われ、焚火も談笑も終了。
ちょっとは焚火に参加しようと楽しみにしていたんですが結果ぶち壊しに。
反省しています。

とまれ、めまいはきっと肩こり。
無理やりストレッチして消炎剤を飲んで脚用の薬を塗り回復。
20:00にシュラフに入り翌朝5:00まで爆睡。

なんだかまだまだ寝たりない。
疲れていてコーヒーを入れることもしたくない。
胃がキリキリしてきたので正露丸飲んで絶食。

帰路まだまだ悲惨なんだ。
9:30頃に出発したのです。
でも、最初の町愛別町に着く前に2回も車を止めて眠りました。
それからさらに数か所で眠り、我が家にたどり着いたのは17:30を過ぎていたという長時間ドライブ、走行距離約440キロ。
よく眠りました。
それでもつらくて、翌日も19:00から翌朝05:00まで爆睡。

こんなキャンプ初めてでしたがおかげで体に力が入るようになりました。
ただ疲れた話で申し訳ない記事ですがこんな日もあら~なと笑ってくださいな。
本当にしんどくて、そして食べずによく眠ったキャンプでした。

それでもキャンプはやめられないね。